オープンキャンパス2015
福井大学では、8月7日(金)に文京キャンパスにてオープンキャンパスを開催しました。
国際地域学部
平成28年4月に新たに開設される国際地域学部を紹介。
国際地域学部の概要説明
模擬授業
国際地域学部におかれる2つのアプローチ(地域創生アプローチ、グローバルアプローチ)に分かれ模擬授業を実施しました。高校の授業とは違う切り口で各教員が熱弁をふるいました。
地域創生アプローチ
地域で活動する若者たちの希望~福井から考える、ジェンダー平等な地域づくり~
【内容】
あなたには「希望」がありますか?
若い世代の人口が減少するなか、とりわけ地方都市では若者の地域参画が必要になっています。
福井の男女の生活と意識に関するさまざまな統計データから、福井の地域特性を学び、若者による地域づくりをどのようにすすめていけるか、考えてみましょう。
(参加者コメント)
- 興味を持つことができた。知ることができてよかった。(12人)
- 若者が未来をつくることの大切さについて知ることができてよかった。
- 自分たちの手で何ができるのかということについて分かった。
- 地域を活性化することで地元をより良くしていけたらと思った。
- 自分も地域の活性化につながる活動をしてみたいという意思が深まった。参加する女性が少ないと聞いたので、積極的に参加したいと思う。
グローバルアプローチ
グローバル研究入門
【内容】
食料とグローバリゼーションの関係について考えます。
まず、私達が現在食べているものと、親や祖父母の世代に食べられていたものを比較し、日々の食事がグローバリゼーションにどれほど影響を受けているかについて考えます。
特に寿司を取り上げて、グローバリゼーションが「伝統的」な和食に与えるインパクトについて話し合います。
(参加者コメント)
- 「すし」についての講演はとても面白かった。今回の講演を機にこれからのニュースや人生につないでいけたら良いと思った。
- グローバルとは何か、ということについて、「すし」とからめながら考えることができた。(2人)
日本語の変遷福井弁ってなに!?
【内容】
福井は関東弁?関西弁?
これは日本語言語学を紹介するワークショップです。
この授業では、日本語言語学における方言の基本的な問題について一緒に考えます。このチームワークによって自分の言語と文化をより深く理解していだきます。
異文化コミュニケーション
【内容】
コミュニケーションは言葉だけでなく、身体も使って行われます。顔の表情や手振り、相手との距離の取り方、どのような服装をするか等、どれもコミュニケーションに役立ちます。
この模擬授業では、文化によって異なる非言語行動によって起こる問題について考察します。更に非言語合図をもっと文化的に意識して使えるようになるにはどうすべきか考えてみたいと思います。
(グローバルアプローチ模擬授業の参加者コメント)
- わかりやすく、とても興味深かった。(4人)
- 先生がとてもフレンドリーに話しかけてくれたので、緊張が少しなくなった。
- 英語が好きなので、福井に英語に関する学部ができて嬉しかった。
- 英語や世界についてもっと知りたいと感じた。
- グローバル化についてもっと知りたかった。
- 自分の考えを英語で伝える力がつくと思う。
- 講師の方の英語が結構聞き取れて嬉しい。
- 英語を勉強したいと思える授業だった。
- 授業がすべて英語だったので驚いた。
- もっとたくさん受けてみたいと思った。
福井大学国際地域学部オープンキャンパス2015
アンケート集計結果
実施日:2015年8月7日(金)
回答数:116人
Q:オープンキャンパスに参加して、本気で学びたいと思いましたか。
「ぜひ学びたい」、「学んでみたい」の選択理由
- 授業等の企画が楽しかったから・内容が楽しそうだから(8人)
- 大学の雰囲気も良く、先生の授業も興味深かったから(2人)
- 設備・環境が良いから(4人)
- 留学してみたいから・留学に強い大学であるから(4人)
- 国際に興味があるから・英語を重視しているから(2人)
- ネイティブスピーカー教員が多数いるから
- 自分がしてみたいことに一致しているから・自分に環境が合うから
- 県内で国際系を学びたいから
- 地元で仕事に就きたいから
- 将来役に立つことを学べそうだから