Project Based Learning
<学生>石丸 あいり <指導教員>竹川 充商品開発
国際地域学部の3年生1名が、専門科目「課題探求プロジェクト(PBL)」の一環で、2026年3月20日より、福井県美浜町にある「道の駅若狭美浜はまびより」にて、祖父母が営んでいた鮮魚店の人気商品であった「醤油干し」の再現商品の販売を行いました。この活動は高齢化や後継者不足によって失われつつある地域の味を残したいという思いから取り組んだもの。製造協力を受けながら工夫と試作を重ね、祖父母の店の味に近づけるとともに、パッケージには当時の店舗写真や「孫が再現した商品」であることを記載し、商品の背景や想いを伝えました。3枚入りと4枚入りの2種類を用意し、道の駅側と相談しながら価格を決定しました。
商品は完売し、地域の商品として一定の需要があることを確認。購入者は観光客だけでなく地元住民も多く、「地元らしさがあって良い」などの反応をいただきました。また、店舗側からも地域性のある商品として前向きな評価を受けました。
学生は今回の活動を通して、商品開発だけでなく、価格設定や食品表示、衛生管理、パッケージ制作など、実際に販売するうえで必要となる知識や課題についても学ぶことができました。地域で長く愛されてきた味を次世代へつなぐことの大切さを実感するとともに、地域資源を活用した商品づくりの可能性について考える機会となりました。