この大学を選んだ理由は、元々アジアの国に興味があったということ、そして福井大学でフランス語を勉強していたことから、フランス文化が根付いているベトナムについて知りたいと思ったからです。大学は10区という区域にあり、3つのキャンパスがあります。私は主にSu Van Hanh通りのメインキャンパスで授業を受けていました。道路は車よりもバイクの数が多く、学生の多くがバイクで通学していました。大学では5つの授業を英語で受け、ベトナム語の授業は先生と一対一で、日本語で受けました。土日は大学の日本語クラブの活動に参加したり、歴史を学ぶために博物館や美術館へ行ったりしました。
ベトナムでの留学を通して、以前よりも異文化への興味関心が湧き、様々な国籍の人と交流がしたい思いが強くなりました。異なる環境に身を置き、異文化を知った時の楽しさや驚きは留学でしか体験できないことの一つだと思います。留学に少しでも興味を持っている人は是非挑戦してほしいです。