学びの特色

Keys to Learning

異文化理解教育

世界と地域を繋ぐ人材となるために少人数で徹底的に英語を学ぶ

徹底した英語教育

グローバル社会で活躍できる人材を育成するために、海外留学を含めた多様な経験の機会を提供します。留学先で通常の科目を英語で学べる能力の獲得を目指し、1年次の学生は特に集中的な英語の学修が可能です。
国際地域学部では二つの意味で英語を学びます。一つは、グローバルコミュニケーションの言語としての英語「を」学ぶということ、もう一つは、英語を使って教えられる特定の専門科目について、その学問の内容を英語「で」学ぶということです。
1年次の集中的な英語教育では、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングに加えてTOEFL対策講座を履修し、留学に必要なTOEFL ITPなどの目標スコアを得るための英語学修を加速することができます。また,英語とともに,中国語,ドイツ語,フランス語などの第二外国語に力を入れる外国語学修も可能としています。
2年次からは、特定の専門科目を英語「で」学ぶことも始まります。文化、教育、政治、文学、調査法、言語学など様々な科目があります。これらの科目では、一般の英語に加えて、それぞれの分野の専門英語が出てきます。これらの科目で得られるコミュニケーションスキルは、留学や国際的な舞台で働くのに役立つものとなります。

学内の語学学習施設・サポート体制

言語開発センター:LDC(Language Development Center)

 LDCは外国語を自主的に学習するための設備や教材が揃っています。DVDステーションには洋画・邦画・ドラマ・ドキュメンタリーなど1,000本以上のDVDが置かれています。リーディング・ラウンジには2,500冊を超えるレベル別・分野別の語学教材やTOEFL、TOEIC等の語学試験対策の教材も揃えられています。また、リスニング・スピーキング・発音の練習が可能な遮音設備の整った個別ブースやグループワークに最適な多目的演習室もあります。国際地域学部ではLDCを授業にも利用しています。

グローバル・ハブ(Global Hub)

学生が自由に利用できる異文化交流スペースとして設置されました。留学生や日本人学生とランチを一緒に食べたり、勉強したりすることができます。また、Student Coordinator(SC)と呼ばれる学生スタッフが、季節毎のイベントやレクリエーションなどを企画、実施しています。この他にも留学生による各国紹介や留学経験についてのプレゼンテーションなども行われています。最近では「日本語・英語タイム」と呼ばれるイベントも実施され、ゲームやディスカッションなどを通して留学生と日本人学生がより多く話す機会を設けています。

U-PASS(University Peer Academic Support Services)

U-PASSは学生チューターが中心となって学習サポートを行うサービスです。主に、①英語のライティング、リーディング、プレゼンテーションのサポート、②TOEFL・TOEIC試験対策、③留学生のための日本語学習サポートを行っています。
トレーニングを受けた学生チューターが、皆さんの要望に合わせて個別性のあるサポートを行います。気軽に相談でき、授業以外でも継続して語学学習を行える場所があることは利用者からも高評価をいただいています。