先輩の声

Voice

イタリア留学の経験を活かし
世界を舞台に仕事する

勝山 東慈

  • 株式会社Channel(ジーンズメーカー)勤務
  • 2021年3月卒業

コンパクトな規模できめ細かな指導を受けられる。誕生したばかりの学部だからこそこれまでにない新しいことに出会える。この学部を志願したのは、そんな予感があったから。入学して、予感は実感に変わりました。「面白いことをしたい、何かに挑戦したい」と思っていた僕にとって、ここは刺激と可能性に満ちた場所でした。先生方との距離も近く、親身な指導を受けられ、高校時代からの憧れだったイタリアへの留学も叶いました。

留学は世界的な名門大学である1732年創立のナポリ東洋大学へ。約半年間の留学生活では、ナポリ方言に苦労しながらイタリア語を習得したり、「課題探求プロジェクト(PBL)」は「観光地カタコンベのツアー案の検討」をテーマに現地で実施するなど、忘れがたい体験ができました。この時のイタリアでの経験と学びは、その後の僕を支える大きな柱となっています。

卒業後は岡山県のジーンズメーカーに勤務。世界でも評価が高まる「日本デニム」の海外展開に携わっています。ニューヨークやパリなどで開催される展示会で各国のバイヤーに自社製品を売り込む。世界のニーズを捉え商品開発に活かす。岡山のショップを訪れるインバウンド客とコミュニケーションしながら商品を販売する。得意の語学を活かし、多様な職務に取り組んでいます。

この学部では様々なことを学びましたが、最も大きかったのは「あらゆることに全力で取り組み、全力で楽しむ」――そんな生き方だったと思っています。